
インターネットの長所は、長い文章をコンピュータの画面上で読むことではありません。実際、本を読むのに比べると、時間がかかる上、不便なのです。ですから、ウェブページは簡潔であるべきです。基本的に、2〜3画面内に収めるべきです。技術面でも、簡潔にして下さい。ダウンロードに30〜60秒もかかってしまうような大きな(入り組んだ)画像では、読者は待っていてくれません。けれども、これに関したトリックもあります。英語版ですが、The
Usable Web(読みやすいウェブページのテクニック、コツ)を参照して見て下さい。
文章は歯切れがよく、きちんとしたものであるべきです。何度か読み返し、無駄なところは省いてください。何か文章を抜粋する場合は、そのまま引用するのではなく、短縮、分割、またはウェブページの形式に合うように書き換えてください。たびたび、リンクのオプションを付けて下さい(それによって、読者に他のページに行けるような自由を与えることができます)。雑誌上の1000〜1500語の記事は短時間で目を通すことができますが、ウェブページ上では長すぎます。長いページは、ダウンロードできる文書形式(Rich
Text Format, Doc Formatなど)で提供するとよいでしょう。注意深い校正、改訂をすると大抵は最初の下書きの半分くらいの長さに収まります。

統計によると、大抵の人はウェブページに目を通すが読まないそうです。ウェブページの長さとしては、500〜700語くらいが最善だそうです。
参照ウェブページ(英語)
Be
Succinct - Writing for the Web 簡潔な文章、目を通しやすい構成にする
How
Users Read on the Web インターネット利用者がウェブページをどのように見るか
Writing
for the Web 文章の書き方ガイド、リンク集
Sun's
Webriting page ウェブページ用の文章を書くときのガイドライン
ウェブページを行き来するリンクには、興味をそそるような文句を使ってください。作成したあなたが一番、ページの内容を理解しているはずです。リンク先がどんなページか分からないのに、誰が見てみたいと思うでしょうか? ですから、リンクボタンの下に、興味をそそるような文句で説明書きを加えてください。
注意: ページ間のリンクを絵を貼ったボタンだけで作らないで下さい。接続の関係で画像がダウンロードされなかった場合、また画像取り込みをしない設定(処理速度を速めるため)をしている場合に、読者が画面上の操作のしかたが分からない状態に陥ってしまいます。ですから、絵だけでなく、テキストも貼ってください。画像表示をOFFにしてあなたの作成したウェブページを見て、意味が分かるかどうか確認してみてください。また、検索エンジンが絵ではなく文字を検索するということを忘れないでください。
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