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インターネットとその他のメディアとの違いは書籍、ラジオ、テレビがプッシュ(押し出し)であるのに対し、インターネットはプル(引き出し)であることです。前者は情報、広告を押し出しますが、後者は情報などが利用者により引き出されます。それゆえ、読者を引き込む戦略が必要です。

ほとんどのウェブページはホームページが目次の役割をする雑誌のように編集されています。けれども、ウェブページの有利な点は、読者が検索エンジンを使って、あなたの作成したウェブページのどのページにでも直接アクセスできることにあります。それゆえ、すべてのページを何かの始点としてデザインすべきです。1ページでも成り立ち、他のページにも効率よくリンクができるように(ほとんどの読者がそのようなアクセスの仕方をするからです)。もうひとつの大きな違いは、ページの長さです。ちょっと立ち寄っただけの読者は、長いページを読んだり、入り組んだ構成のページを行ったり来たりするほど忍耐強くはありません。

参考(日本語)

レイアウトを考えよう

レイアウト、ページデザイン全般について

親切なホームページとは、を考える

利用者がウェブページをどのように見るか

ニュースの書き方の理論と実践

参照ウェブページ(英語)

Sun's Webriting page ウェブ記事を書く時の具体的なコツ

Writing for the Web ウェブ記事を書く時の具体的なコツ(細かい分野別)

How Users Read on the Web 利用者がどのようにウェブページに目を通すか、何に目を留めるが分析

Be Succinct - Writing for the Web 利用者が目を通しやすいページにするアドバイス記事

雑誌を読む時、大概の人はほとんどのページを読み、それが購入されたものであれば読み返す場合もありますがウェブページは、マウスを一度クリックされただけで、読者を失うことになります。それゆえ、すべてのページにおいて読者の興味を引き続け、もっと見たいと思わせるような工夫が必要です。ちょっと立ち寄っただけの読者は、2〜3ページ以上読むことはまずないということを念頭において、注意深くデザインしてください。(伝道集会やラジオ、テレビのように、視聴者を捕らえておくことはできないのです。読者はみんな、マウスの上にいつクリックしようかと指を待ち構えているのですよ!)

ページ間のリンクは興味を引くような文句を。せわしない人たちは無意味なリンク先をチェックしようとはしません。また、ダウンロードに時間がかかるようだと、読者はあなたのウェブページから抜け出し、二度と戻ってはきません。

 

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